私ごとですが… 今月…
第一子となる長男が誕生しました!!
パンパカパーン♫
長時間の陣痛・2晩の徹夜を経て、立会い出産でした。
児頭が下がりにくい位置だったらしく、緊急帝王切開となりました。
病院入院 〜 出産まで時間を要しましたが、
立会い出産をして良かった!と自信を持って言えます。
今回は、初めて立会い出産を経験した 「夫」の立場から
立会い出産に対して中立的な立場から、本音を語ります。
試しにネットで「立会い出産」と検索すると…
「立会い出産 離婚率」 「立会い出産 後悔」
「立会い出産 割合」 「立会い出産 便」「立会い出産 嫌」
結構ヘビーな言葉が並びます。かえって不安を煽るばかりですよね。
このページが少しでも、プレパパ・プレママの不安軽減になれば幸いです。
私の場合、立会い出産は 妻の意見を尊重しました。
周囲の諸先輩方に聞くと、立会い出産して良かった! しなれければ良かった!と
意見が見事に二分していたからです。
大切にしたかった事は、
「新たな家族を迎えるにあたり、夫婦で最大限協力する」
という思いです。
「出産は、女性と赤ちゃんの共闘で成り立っている!」
とパパママ教室で聞いた事も妻の意向を優先することに繋がりました。
<立会い出産をしてみた結果>
・メリット
1.妻が陣痛と戦っている間に、サポートが出来る。
看護師・助産師さん(以降スタッフさん)は24時間一緒にはいてくれません。
特に、徹夜となる様な場合には、夜間のスタッフさんが減る為に
常に付き添ってもらえません。常に側にいて、身の回りのお世話をするだけでも
妻は助かったと言っていました。
2.陣痛時に腰を押す際に、夫がいれば 気遣いせずに妻が要望を言える。
スタッフさんに、何度も「もう少し上! あとちょっと右!」などと伝えるのは
気を使うだけでなく声を出すのもしんどくなってくるので、ずっと同じ人に
押したりさすってもらうのが助かるそうです。
3.身内が側にいることで、妻の精神的な負担が少し軽減する(*個人差がある)
陣痛がひどく声が出ない様な時にでも、身内の声を聞いたり
マッサージをされていると少し安心する様です。
4.生まれたてホヤホヤの我が子に会える
私達は帝王切開でしたが、産まれてすぐに私の待機する部屋に赤ちゃんを
連れてきてくれて「へその緒カット」をしました。
長時間のお産を耐えて出てきた我が子を初めて見たとき、自然と涙がこぼれました。
「よく頑張ったねー!」と声をかけたことを覚えています。
・デメリット!?
1.普段とは違う、妻の姿を見る
特に陣痛が長引くと、寝不足+出口の見えない痛みで 精神的に不安定になる
妊婦さんが多い様です。「こんなことを言う妻じゃないのに…」とか
「こんなに大声を出しているところは見たことがない!」という男性陣もいました。
妻は、大きな声を出すことはありませんでした(痛みには強い方)が、「助けて〜」
と何度も言われた際には、マッサージ以外にどうする事も出来ず もどかしさを
強く感じました。
2.通常分娩の際に、多くの血液・胎盤などを見る
これはよく言われていますね。血液を見るのが苦手な男性は、立会い出産で失神する
方がいらっしゃるそうです。生理的なものなので、苦手な方はオススメしません。
ちなみに、帝王切開の場合は手術室で帝王切開をされますので大量の血液を見る事は
ありません。
3.体力をつけておかないと、フラフラ・筋肉痛になる
陣痛が長いと、寝不足の状態で腰を押し続けることになります。
サポートする側が、力尽きることのない様にしておきたいものです。
手を休めて食事をとる暇はないので ウィダーインゼリーが重宝しました。
<立会い出産・夫が持っていくべきもの・まとめ>
・テニスボール (私達は使いませんでしたが、あれば安心)
・ストロー (横になったまま、ペットボトル飲料が飲める様に)
ちなみに、ペットボトルの先を交換して使うタイプのものは、
残量3分の1くらいで横向きに使うと飲めません。
意外と通常の曲がるストローが重宝します。
・ペットボトルのドリンク(お茶・りんごジュース・ポカリ)
スタッフさんによると、食事を受け付けなくなった場合には、
りんごジュースや、ポカリ、OS-1がオススメの様です。
柑橘系は、嘔吐リスクがあるので避ける様に言われました。
・ウィダーインゼリーの類
食事を受け付けなくなった際の、カロリー摂取に。
もちろん、蓋は夫が開けましょう!
・扇子
暑い時に、顔を扇ぎましょう!!うちわは、置き場所に困るので
コンパクトに畳める扇子が重宝しました。
・タオル
汗を拭いたり、保冷剤で頭を冷やす際に使いました。
・冷えピタ
陣痛の途中で、スタッフさんに背中を押すのを任せて売店に買いに行きました。
・ボディーペーパー!?
一晩、陣痛で過ごすと汗をかきます。もちろん、シャワー入れませんので
洗顔ペーパー、ボディペーパーは夫婦共に快適になったアイテムでした。
・奥様の好きなお菓子
食欲はないが、少しでも何か食べねばならない時に
好きなものであれば食べられる事も多い様です。
・カメラ・ビデオカメラ
電池・メモリの残量チェックはお忘れなく。
私達は帝王切開でスタッフさんに、手術室で撮影してもらいました。
カメラお好きな方は、直ぐにスタッフさんに撮影してもらえる様に
簡便な撮影モードにしておくのが良いかもしれません。
私は、Mモードにしていたので急いで「絞り優先オート」「ISOオート」
「低速限界シャッタースピード」を設定してカメラをお渡ししました。
絞りは、f:5.6くらいにしました。
お産は、予期せぬ事の連続でバタバタしましたが、
夫婦でよく話し合って家族が一人増える 奇跡的な瞬間を
かけがえのない時にしたいですね!
何か一つでも、悩んでおられる方のお役に立てば幸いです。
私も上記のいくつかは、お産中に走って買いに行ったので
次回からは万全の体制でいきます!!
赤ちゃんが産まれると、「はりあい」どころか「生きがい」になりました!
今回は、「生きがいライフ」♫